わたしはプログラミングができないシステム担当です
わたしはとある田舎の会社にてシステム担当として働いています。
今の会社に転職してはや5年、転職したときはまだ20代でしたが、そんなわたしもいつの間にか30歳をこえてしまいました。
システム担当として5年経ちましたが、わたしはまともにプログラミングはできません。
業務としてコーディングをわたし自身がする必要がないからです。
私の会社には複数のグループ会社があり、その中にIT、情報分野専門の会社も含まれています。
なので、専門的なプログラミングなどはそのグループ会社の人達に行ってもらえばよいわけです。
なら、わたしはシステム担当としてどのような仕事をしているのかというと
・会社で使用しているシステムに不具合等が見つかった際、まずわたしのところに連絡がきて、わたしを通してグループ会社に連絡を入れ対応してもらう。
社員各々が勝手にグループ会社とはいえ他社に、好き勝手に依頼しまくってたらわけわかんなくなりますからね。以来の窓口となる人材はやはり必要なのです。
・自分でできる範囲で、自社のシステムを運用、維持、する。
プログラミングでゴリゴリコードを書かなくたって、マスタのみの修正である程度は修正、対応できてしまうものも多いです。
・PCの入れ替え、交換などを行う
びっくりするくらいPCに疎い人は社内にも多いですしね。田舎の企業なら尚更多いでしょう。
・その他、会社のPC周りのトラブルはほぼすべてわたしに連絡がはいり、対応する。
再起動は最強の対応手段です。というか、わたしを呼ぶ前にいったんはPCの再起動くらいしてみてほしいものです。
みたいなことをして、日々過ごしています。
プログラミングができないのはできないのですが、
とはいえ、なんにも全く書けない、というわけでもありません。
Excelなどでよく利用するマクロ、とよく呼ばれるものはそれなりに書くことができます。
VBAのことですね。
Visual Basic for Applications。
社内で利用しているoffice系のシステムであれば、わたしが修正しているものもいくつかあります。
私が一から作り、日々運用されているというシステムもあります。
あと、まぁコマンドプロンプトなどもそれなりに使います。
いつか仕事で使うかなぁと、
・vb.net
・linux
・java
・sql
あたりは参考書を買ってそれなりに勉強をしたのですが
なんせ実際に仕事で使っていかないと身になりませんね。
なんたってグループ会社にプログラミング等の専門集団がいるわけなんで、わざわざ経験未熟な私が新たに習得する必要がなく、
そんなことは趣味としてやってくれ、みたいなかんじですね。
ここ数年、仕事を通してあまり成長していると感じません。
社内のシステム、社内の製品、社内の仕事の流れ、などには確かに年々詳しくはなっていってはいます。
しかし、私が求めているほど、仕事を通して成長できていないな、というのが今の感覚です。
それでも給料がそれなりにもらえて、今後も上がっていくのであればダラダラと今の仕事を続けていくのもいいのかもしれませんが。
今の会社は残念ながら給料が安く、今後もそれほど上がるようなことはないようです。
昨年度、わたしも昇給の推薦を受け、昇給審査にも合格し昇給しましたが
給料の上がり具合は微々たるものでした。
残業時間も多く、「働き方改革」と言われ始めてもう数年経ちますがいまだに
月の残業時間の平均は45時間ほどです。規定のギリギリをいつも攻めているかんじです。
まぁ残業して稼がないと給料としてもやっていけないんで、残業があること自体はありがたいっちゃありがたいのですが。
現状、残業ありきでなんとか生活、貯金、ができていますが
10年後にはもしかしたら、残業すらできなくなり、低賃金で働かざるをえなくなるかもしれません。
そうなる前に、やる気もあり、エネルギーもあり、生活にも余裕がある今のうちに、
働く環境を変えておこうか、というのが現時点のわたしです。
主な資格は【基本情報技術者試験】
私が資格として所持しているものは
・基本情報技術者試験
・ITパスポート
くらいなもんです。
Excelの、、、MOSでしたっけ、マイクロソフトオフィススペシャリスト?
とかも取っていますが、履歴書に書くべきかどうか。。。
ITパスポートも書いてよいものかどうかってかんじですね。
ちなみに、一番最近、転職活動をした際は
1年ほど前に地方の商工会議所へ採用申し込みをしました。
その際は、基本情報技術者試験、ITパスポート、MOS、を一応書きましたが、
書類選考は問題なく通過しました。
筆記試験、小論文も無事通過して、最終面接では落ちてしまいましたが
一次選考の時点では20人いた人達が最終面接の段階では5名になっていました。
5/20 に入れていたというだけでも、まだまだわたしは転職市場で戦うこと自体はできるのだな、と
落ちはしたものの、失望と自信と両方を感じました。
しかしながら、MOSは書いたとて、って気もするので
今後の履歴書には書かないようにしようと思います。
ガチのIT関係会社でプログラマー採用などだと、基本情報技術者試験くらいは持ってて当たり前かもしれませんが
わたしはガチのIT会社の採用募集なんかに申し込む気はありません。
30歳をこえてからプログラマーとして再スタート!ってのはしんどすぎますしね。
田舎の中小企業だと、まず基本情報技術者持ってるひとがいないので、
あとITパスポートも知らない人からすると、なんかよくわからんけどすごそうに聞こえるし、
この2つはアピールポイントに使えると思ってるので書くだけ書いておきます。
システム担当歴5年のわたしを誰かもらってください
次の転職先の条件としては
・給料が今と同レベルか、上
・仕事内容がシステム担当(プログラミング不要)
・PC系に強めということで総務とかもいけるかも??
ってところですかね。
私の戦える武器としてちゃんとあるものは基本情報技術者の資格くらいなもんですね。
まぁシステム担当として5年という経験も一応考慮はしてもらえるのでしょうか。
まぁ今は普通に働いて普通に暮らせているんですから
もし転職活動に失敗しても、これからも今の会社で普通に働いていけばいいだけですし。
気負いせず、とはいえチャンスがあればしっかりつかみ取るつもりで
2022年は転職活動を頑張ってみようと思います。
なんせ田舎なんで求人数自体がそんなに多くないので、都会に比べてチャンスは少ないですが
人数は少ない分、ライバルは少ないわけで、
チャンスに出会う確率を増やせば、それだけつかみ取れる確率も上がるわけで
結論、
行動あるのみですね。
わたし達の世代はおそらく70歳くらいまで働くということが当たり前になっていることでしょう。
日本人は尚更働くことが好きですしね。
まだ30歳前半なんで、あと30年以上も働かなければいけないわけです。
終身雇用というものが終わりをつげつつ、転職というものも当たり前になってきているこの時代。
遊んでばっかいられねぇや。
コメント