基本情報技術者 出題内容
基本情報技術者という資格の名前は聞いたことはあっても
どのような内容が出題されているか知らない方も多いかと思います。
今回は概要的な部分にはなりますが
どのようなことを勉強すべきで、試験ではどのような問題が出題されるかという部分を記載していきたいと思います。
特定の機種やOSに偏っていない
基本情報技術者試験の内容は特定の機種やOSに偏っていません。
皆さんが知っている身近なコンピューターといえば
スマートフォン
かと思います。
スマートフォンで使っている人が多いのはiphoneですかね。
iphoneのOS、オペレーティングシステム
つまり 脳みそですね は
iOSと呼ばれるものです。
あと Xperia や Galaxy などを使われている人もいますかね。
こちらのOS つまり 脳みそ は
androidと呼ばれるものです。
このように機種やOSといったものは
世の中にたくさんの種類が出回っています。
どれか1つだけ勉強しても他のところでは全く意味がないかもしれません。
全体的な、機種やOSに依存しない部分を勉強することで
ITを実際に活用していくにあたっての本質的な部分を理解できます。
ITにおける根本的な部分の理解の確認
基本情報技術者試験ではITにおける根本的な部分を勉強しなければなりません。
コンピューターは0か1かしか理解できず、0と1の組み合わせによって動いている
など、
機械に詳しくない人からすると
なんのこっちゃ?といった内容が多々出題されています。
スポーツでも勉強でもなんでもそうですが、
基本的な部分が習得できていないと
その先に広がる応用的な部分は理解できません。
基本的な部分を身に着けることにより、
新しい技術を吸収し、活用できるようになっていくのです。
ITの業界なんて特に発展が著しいので
今後どのような分野が伸びていくのか予測できない部分もあります。
自分の担当ではない部分の知識を習得しておくことで、
仕事でも思わぬ形で生かされる場合もありますね。
これから必要とされていく分野からの出題
これから必要とされていく分野からの出題もあります。
例ですが、2019年 春期 午前 問4 にてこのような問題が出題されています。
<問題>
機械学習における教師あり学習の説明として,最も適切なものはどれか。
機械学習だとか、AIだとか
未来感ある言葉ですよね。
今後の未来の仕事に大きく影響していくような雰囲気がプンプンしますね。
こういった、これなら必要とされていくような分野からの出題もあります。
私の実体験も簡単に記載しておきます↓
先日、私の会社に対して他社のシステム会社がプレゼンしにくるということがありました。
まだまだペーペーの私は本当に聞いているだけの状態だったのですが、
「RPAは弊社では・・・」
「実際に御社で使用しているRPAのシステムは・・・」
みたいな会話が飛び交っている時間帯がありました。
私は基本情報技術者試験を勉強していた流れで、
RPA = ロボティック・プロセス・オートメーション
=ホワイトカラーの人間が行うような操作を自動化すること
と勉強していたのでなんとか会話の内容を理解できました。
しかし、RPAという単語1つがわからないだけで
私は会話のほとんどを理解できなかったと思います。
資格の取得ということも大事ですが、
今後のIT化社会で生きていくためにも
基本情報技術者試験の勉強で得た知識は
必要なものだと私は感じています。
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