基本情報技術者 過去問2019年(令和元年) 秋期 午前 問17 を参考に考えてみます。
<問題>
図の送信タスクから受信タスクにT秒間連続してデータを送信する。1秒当たりの送信量をS,1秒当たりの受信量をRとしたとき,バッファがオーバフローしないバッファサイズLを表す関係式として適切なものはどれか。ここで,受信タスクよりも送信タスクの方が転送速度は速く,次の転送開始までの時間間隔は十分にあるものとする。
<選択肢>
(ア) L<(R-S)×T
違います。全然違います。ほんと違います。残念です。
(イ) L<(S-R)×T
ちゃうし。バッファが右辺より少ないって時点でおかしいとおもわないの?
(ウ) L≧(R-S)×T
違います。わからんけどLがとりあえずでかけりゃいいって思ったでしょ。
(エ) L≧(S-R)×T
さすが!正解です。勉強してますね。
図の送信タスクから受信タスクにT秒間連続してデータを送信する。1秒当たりの送信量をS,1秒当たりの受信量をRとしたとき,バッファがオーバフローしないバッファサイズLを表す関係式として適切なものはどれか。
ここから私の思考です↓
ちなみに青字は文章を読んだ際の私の頭の中です。
<問題>
図の送信タスクから受信タスクにT秒間連続してデータを送信する。1秒当たりの送信量をS,1秒当たりの受信量をRとしたとき,バッファがオーバフローしないバッファサイズLを表す関係式として適切なものはどれか。
バッファって一時保管場所みたいなことでしょ?一時保管場所が増えない量にすれば問題ないんでしょう。単純に受信量より送信量がちっさくなればいいんでないの?
ここで,受信タスクよりも送信タスクの方が転送速度は速く,次の転送開始までの時間間隔は十分にあるものとする。
この文はなにか関係あるのか?送信タスクよりも受信タスクのほうが速いとどうかなるのか?
・・・?まぁ気にしなくてよかろう。
<選択肢>
(ア) L<(R-S)×T
具体的に数字を当てはめて考えてみればいいか。
とりあえずRを、、、4とすると、、、
そうか、
ここで,受信タスクよりも送信タスクの方が転送速度は速く,次の転送開始までの時間間隔は十分にあるものとする。
具体的に数字を当てはめてみようと思うと上記の文がいるのか。R<Sってことね。
じゃあSを6としておこう。
L<(R-S)×T
L<(4-6)×T
L<(-2)T
バッファがマイナスとか意味わかんないですね。
(ア)は違いますね。
(イ) L<(S-R)×T
では次。
受信タスクよりも送信タスクの方が転送速度は速く
なので R<S。
Sを6、Rを4、とすると
L<(6-4)×T
L<2T
ん?まって。1秒間で2のデータ量が余るんでしょ。
その2のデータ量よりLが少なかったらあふれちゃうね。
はい、(イ)も違いますね。
(ウ) L≧(R-S)×T
受信タスクよりも送信タスクの方が転送速度は速く
なので R<S。
Sを6、Rを4、とすると
L≧(4-6)×T
L≧(-2)T
バッファがマイナス以上とかよくわかんないですね。
(ウ)も違う。
ではもう(エ)が正解じゃないか、ということですが一応見てみましょう。
(エ) L≧(S-R)×T
受信タスクよりも送信タスクの方が転送速度は速く
なので R<S。
Sを6、Rを4、とすると
L≧(6-4)×T
L≧2T
1秒間にデータ量が2ずつ残るけど、それ以上にバッファがある。
うん、これが正解ですね。
正解は(エ)で決まりですね!
正解は(エ)です。
完璧、完璧。
やはり私は天才かもしれない。
間違えた人はまた3日後くらいにこの記事見てチャレンジしなおしてみたらいかがでしょうか。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
勉強頑張ってくださいね!
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