高卒と大卒の間でもデジタルディバイドがあるなと感じる今日このごろです。同い年でもExcelも使えない人普通にいますし。
基本情報技術者 過去問2019年(令和元年) 秋期 午前 問69 を考えてみます。
<問題>
ディジタルディバイドを説明したものはどれか。
<選択肢>
(ア) PCなどの情報通信機器の利用方法が分からなかったり,情報通信機器を所有していなかったりして,情報の入手が困難な人々のことである。
「ディバイド」の意味わかってます?わかってませんね。違います。
(イ) 高齢者や障害者の情報通信の利用面での困難が,社会的又は経済的な格差につながらないように,誰もが情報通信を利活用できるように整備された環境のことである。
ちゃいますよ?環境のことを示す言葉ではありません。
(ウ) 情報通信機器やソフトウェア,情報サービスなどを,高齢者・障害者を含む全ての人が利用可能であるか,利用しやすくなっているかの度合いのことである。
利用しやすいかどうかは関係ないですね。お前が慣れろ。違います。
(エ) 情報リテラシの有無やITの利用環境の相違などによって生じる,社会的又は経済的な格差のことである。
ディバイドの意味をわかってますね。そうです、これが正解です。
ディジタルディバイドを説明したものはどれか。
ここから私の思考です↓
ちなみに青字は文章を読んだ際の私の頭の中です。
<問題>
ディジタルディバイドを説明したものはどれか。
ディジタルですって。デジィタル。なんでここは英語の発音を意識しているんでしょうかね。
デジタルディバイドってかけばよくないですか?普通に「デジタル」って日本語として定着してるんですし。
ディバイドって、分離、とかそんな感じの言葉じゃなかったでしたかね?
(ア) PCなどの情報通信機器の利用方法が分からなかったり,情報通信機器を所有していなかったりして,情報の入手が困難な人々のことである。
うーん、、、これはどうなんだ?PCの利用方法がわからないってのも当てはまりそうではあるな、、、
でも、「情報通信機器を所有」ってところは違う気がするな。
機器をもっているかどうかではなく、もっと「情報」というものに焦点を当てている言葉な気がする。
ってことで(ア)は違うな。
(イ) 高齢者や障害者の情報通信の利用面での困難が,社会的又は経済的な格差につながらないように,誰もが情報通信を利活用できるように整備された環境のことである。
環境のことを指す言葉ではないはず。
高齢者や障害者、というくくりで情報通信の利用面で何か影響あったっけな?
情報通信機器でそんなにアクティブに動かないといけないようなものもないやろし、、
てかそもそもPCとかスマホとか別に高齢者、障害者関係なくない?
興味あるかないかじゃないの?PC使いこなすじいさんもそこらへんにいるやろし、
スマホ使いこなす障害者もそこらへんにいるやろし。
なんというかこの選択肢が嫌い。ということで(イ)は選びません。
(ウ) 情報通信機器やソフトウェア,情報サービスなどを,高齢者・障害者を含む全ての人が利用可能であるか,利用しやすくなっているかの度合いのことである。
利用しやすくなっているかどうか、というのはまぁわかります。
個人的な感覚ですが、(イ)の選択肢のような嫌悪感は(ウ)には感じないですね。
でも、ディバイドってことではないはず。
バリアフリーとか、そっちのほうですね、これは。
(ウ)も違う。
(エ) 情報リテラシの有無やITの利用環境の相違などによって生じる,社会的又は経済的な格差のことである。
これですね。情報リテラシ。通信機器を使える状態にあったとしても適切に使えなければなんの意味もないですしね。
デジタルの分離。しっくりきます。これが正解です。
ということで正解は(エ)!!
正解は(エ)です。
よっしゃ。手堅く正解をゲット。
こういった問題は数こなせば対応できると思いますね。安牌問題ですね。
デジタルディバイドとは情報格差のこと。ディバイドは格差。digital divide.
デジィタルディバイドは日本語訳では情報格差と言います。
ちなみに、「divide」は「分ける」って意味ですね。
デジタルのディバイド、情報、分ける、情報格差、ですね。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
これからも勉強頑張ってくださいね。
私も頑張ります。
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